ニョロトノは第2世代で登場した、みずタイプのポケモンです。ニョロゾをおうじゃのしるしを持たせて通信交換すると進化し、ニョロモの最終進化形のひとつです。カエルのような姿で、緑色の体に、黄色い手、おなか、のど、足の指を持つ独特の見た目で知られています。もっとも目を引く特徴は、頭の上の長く巻いた毛で、仲間の中でリーダーであることの証とされています。
このポケモンは、ニョロモやニョロゾの群れを集めて率いることで有名です。ニョロトノが吠えると、ニョロモたちは各地から集まってきて、リーダーを恐れて身をすくめることもよくあります。ニョロトノのリーダーとしての地位は、毛の長さや巻き具合と直接関係しており、毛が長く豪華なほど、仲間からの尊敬と服従を集めます。
ニョロトノは独特の鳴き声でも知られています。月夜になると仲間と集まり、大合唱を繰り広げます。その鳴き声は人間の耳には怒っているように、あるいは不快に聞こえるかもしれませんが、非常に個性的で、この鳴き声をもとに美しいバラードを作曲した作曲家までいます。オスの鳴き声はメスよりも大きく、とくに低くて迫力のある声は異性に人気があるとされています。
ポケモン図鑑データ
- タイプ:みず
- 分類:かえるポケモン
- 高さ:1.1 m
- 重さ:33.9 kg
- とくせい:ちょすい、しめりけ、あめふらし(夢特性)
タマゴ・育成
- 性別比:オス50%、メス50%
- タマゴグループ:みず1
- タマゴ歩数:20サイクル(約5,120歩)
バージョン別ポケモン図鑑の説明
- 金:響き渡る鳴き声を聞くと、ニョロモやニョロゾが各地から集まってきます。
- 銀:3匹以上が集まると、うなるように聞こえる大きな声で歌い出します。
- クリスタル:のどをふくらませて歌うように鳴くと、近くのニョロモやニョロゾがすぐに集まってきます。
- ルビー・サファイア:頭の巻き毛は王様の証です。毛が長く巻いているほど、仲間から尊敬されるといわれています。
- ソード:日が暮れると、湖畔に姿を現します。叫ぶような鳴き声で縄張りを主張します。
- シールド:オスの鳴き声はメスより大きく、低くて迫力のある声のオスは異性に人気があります。
進化
ニョロモ(レベル25)→ ニョロゾ(おうじゃのしるしを持たせて通信交換)→ ニョロトノ
習性と世代ごとの変更点
ニョロモやニョロゾのリーダーとしての役割は、登場以来一貫しています。一方で、のちの世代では鳴き声や社会的な行動についての記述が広がりました。第7世代では、ニョロトノが月夜に合唱をすること、そしてその鳴き声が音楽作品のきっかけになったことが明らかになりました。第8世代では、鳴き声の性差や、日暮れに湖畔へ現れて縄張りを主張する習性が加わりました。