フリーザーは、第1世代で登場した伝説のこおり・ひこうタイプのポケモンです。「れいとうポケモン」と呼ばれ、サンダー、ファイヤーとともに伝説の三鳥のひとつです。フリーザーは、水色の羽毛と、氷でできているといわれる翼を持つ、威厳あるポケモンです。氷を自在に操る力を持ち、空気中の水分を凍らせて吹雪を起こすこともできます。名前は「arctic(北極の)」と「uno(1)」を組み合わせたもので、氷の性質と、伝説の三鳥の1番目であることを表しています。
この伝説の鳥は、永久凍土に覆われた雪山など、寒くて人里離れた場所によく現れます。伝説によると、氷の地域で道に迷って命を落としそうな旅人の前に現れ、安全な場所へ導いてくれるといいます。その姿はあまりにも荘厳で、見た人はその場に釘付けになってしまうこともあるそうです。
ポケモンの伝承では、フリーザーの氷はファイヤーの炎とともに「海のゆりかご」を作ったとされ、オレンジ諸島の気象とも何らかの関わりがあるといいます。フリーザーが翼をはばたかせると、周囲の空気中の水分が冷やされ、雪が降ります。縄張り意識が強いことでも知られ、映画『劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕』では、ファイヤーとサンダーが不在の間に、すぐさま二羽の縄張りを奪いに動いていました。
ポケモン図鑑データ
- 分類:れいとうポケモン
- タイプ:こおり・ひこう
- 高さ:1.7m
- 重さ:55.4kg
- とくせい:プレッシャー(隠れ特性:ゆきがくれ)
タマゴ・育成
フリーザーはタマゴ未発見グループに属しており、子づくりはできません。性別不明です。
バージョン別ポケモン図鑑の説明
- ソード:「このポケモンの美しい青い翼は氷でできているといわれる。フリーザーは、長い尾をたなびかせて雪山の上空を飛ぶ。」
- シールド:「氷を自在に操れるポケモン。フリーザーは、永久凍土だらけの雪山に住んでいるといわれる。」
- 赤・青:「氷の山で道に迷い、命を落としかけた人の前に現れるといわれる伝説の鳥ポケモン。」
進化
フリーザーは進化しません。
生態
フリーザーは、氷の山から氷の山へと飛び移ることで知られています。単独で行動するポケモンで、ほかのポケモンといるところはめったに見られません。氷のような性質とは裏腹に、優しく思いやりがあり、雪の地域で道に迷った旅人を助けることもよくあります。
世代ごとの追加要素
第8世代では、フリーザーにエスパー・ひこうタイプのガラルのすがたが登場しました。このすがたは「ざんこくポケモン」と呼ばれ、元のすがたとは見た目もとくせいも異なります。ガラルのフリーザーは強力なエスパーの力で戦い、目からサイコパワーのビームを放って相手を動けなくすることができます。